2016年11月17日木曜日

おかしい事だらけの西尾市方式PFI。
昨日私たち「西尾市のPFI問題を考える会」ではこのPFI事業の無効を求めて住民監査請求を提出しました。
請求代表者は会長の榎本さんですが、これに賛同し79名の職種も様々な方々が、共同請求人として名前を連ねて頂けました。この人数は市側にとってもプレッシャーになっていると思います。
内容は写真の愛三時報さんが詳しく掲載してくださいましたので、割愛しますが、
柱としては建設業法、中小企業基本法に違反しているのではないか、など法令違反と手続き上、当初の条件から大きな変更があったにもかかわらず、他社に受注の機会を与えず、エリアプランのみと交渉したことなど、不適切で重大な過失、などをあげています。
請求書と事実証明書で電話帳以上の資料を提出いたしました。
ご協力頂いた各方面の方は本当にご苦労様でした。
本当にひとつひとつの事を丁寧に調べていくとおかしい事が増々明らかになっている状態です。
ただこの住民監査請求は棄却される可能性がかなり高いと思っています。なぜなら二人の監査委員の一人は、PFI議決で呆れた賛成討論をし、賛成した颯田議員だからです。(^^;)
何にしても2か月以内にちゃんとした回答を貰うという事になります。その結果により、住民訴訟になると思われます。
今度は曖昧な供述や黒塗りの資料の提出では済まされないことになるでしょう。
訴訟にむけて重要な事は市民の皆さんの関心の高さです。
なぜなら市民の関心の高い訴訟は裁判所もいい加減な判決を出せないからです。
私どもも再度市民の皆さんにもっとこれがどの様におかしいか、将来にわたりどんな危険をはらんでいるかなど、広く知らせて行きたいと考えています。