2017年1月17日火曜日

本日の西尾市議会、傍聴報告です。
中村けん議員が市の情報公開についての考えを問いました。
公文書公開請求という制度があります。だれでも開示請求できます。
今年3月11日にPFIの30年間のサービス対価を市と業者がやった場合、どれだけメリットがあるか示す積算根拠を開示するように請求したところ、市は業者に不利益になるという理由で、その差3%ということ以外は全部墨塗りで出してきました。
それに不服申し立てをしたところやっとこの11月16日に「情報公開審査会」は開示するようにという答えを出しました。
かなり遅すぎますが・・・(^^;
中村議員は今日の一般質問で、この結果を踏まえ、現在協議中の給食センターには積算根拠をちゃんと出すように要請しました。
資産経営課の局長はいつものようにルールに則り行います。とだけ言いましたが、
これは今後の流れにひとつ釘を刺したという事で成果だと思います。ただ給食センターをPFIでやるかどうかは聞いていたところではかなり微妙でよくわかりませんでした。
しかし、今更ながらですが、たった3%のメリットで30年1つの業者に任せることにメリットはあるのか?
また市は業者の不利益になるから情報公開しないと言いますが、それによる市民の不利益はどうなるんでしょう?