2017年1月17日火曜日

12月2日 本日の議会傍聴報告
本日は前田おさむ議員によるPFIについて、先日私たちが提出した住民監査請求にそった質問がされました。前田議員のするどーい質問に市側の答弁はシドロモドロでした。
ぜひ今日の追及はビデオがアップされたら見て頂きたいところです。
今回のPFIの一番明確な違法なところがはっきりしてきました。
それは「買い取り業務」という西尾市ならではの行為、これはPFI法には載っておらず,しかし市は内閣府に確認を取っているからOKなのだという。
何時どうやって確認を取ったのか、その書類はあるのかといえば、ないと答える。
ではどうやって、と聞けば電話で取った、と答える。誰と、と聞けば、わからないと答える。
家庭内の事ならこれでもよいが、国と市でこれはないでしょう?
結局、西尾方式PFIの一番の根幹にかかわることをちゃんとした確認も取らずに進めていることが明らかになってきました。 
通常の公共工事ならあり得ない様な多くの施設を一括丸投げ的なことができてしまっているのはこの「買い取り業務」のおかげなのですが、これ自体の信憑性がどうも崩れつつあります。
またもう一つ重要なもしも工事に不具合があった場合の責任の所在、本来の公共工事なら請け負った企業が全面的に負うところですが、結局今日の答弁ではSPCではなく市という風にしか聞こえませんでした。
最後にPFIとは関係ないですが、大塚久美子議員が市の公共交通機関の充実を求め榊原市長に答弁を求めました。
珍しく市長が立ち上がって答弁し始めましたが「行政のできる事はもう少ない。皆さんもっと歩いてください、健康のためにも」
と言われました。 西尾市民の公共交通機関は自分の足に頼るしかない。。(T_T)